アメリカ、シカゴでは日々人々が絶えず会話を繰り広げ、街は活気に溢れかえっていた。

 

これはそんな現代社会の1ページを切りとったラブストーリー、「ボブとジェシカのconversation」である。

道に迷ったボブは近くを通りかかった女性に道を尋ねた。

彼女の名はジェシカ。容姿端麗である。

お喋りなボブも会話がぎこちなくなってしまい話が上手く噛み合わない。

探り探りな会話を繰り広げる。

2人は時間を忘れ、話に耽る。お互いの連絡先を交換し、帰路につく。

 

ボブは確信した。

 

「一目惚れだ」

 

逸る気持ちを抑え、ボブは幸せな日々を送っていた。

 

そして、ボブはジェシカをデートに誘うことを決意する。

ジェシカからの返事を待つ間、ボブは不安になってしまいいろいろな事を考えていた。

ボブは友人に恋愛相談をしに行く。

「ボブ、自信を持てよ。お前はすげーいいやつだからきっと上手くいくさ。」

「ああ、ありがとう...」

ボブは家に帰り、携帯を開く。ジェシカからの返事が届いていた。

「私でよければ、ぜひ！」

そしてデート当日・・・ボブとジェシカは遊園地へ来ていた。

 

二人の足取りは軽い。

 

幸せの一時。

 

愛を育むカップルのconversation。